外国人住民のための防災イベントin出雲
- 時期
- : 2008年2月3日(日)10:00〜12:00
- 会場
- : 出雲市勤労青少年ホーム
- 参加人数
- : 33(外国人27・日本人6)人
■内容
出雲市においては、外国人住民を対象としたはじめての防災イベント。関係者の当初の心配をよそに、日本語ボランティアグループの学習者を中心に中国・ブラジル・フィリピンの方々が参加。参加者、スタッフも終始笑顔の楽しいイベントとなった。
■参加者の声
外国人の方からは、
・起震車がとてもこわかった。
・非常食はおいしいが、時間がかかりすぎる。
・非常食がおいしかった。でも値段が高すぎる。
・消火訓練がためになった。
・通報訓練をしたが、119番の人が早口で対応するのでよく分からなかった。
等の意見が聞かれた。
■事業の成果と改善すべき点
出雲市の防災担当課、国際交流課、そして出雲市内の日本語ボランティアグループとの共催という形で行なわれた今回のイベント。それぞれが協力して、イベントに関わることができた。出雲市からは「次回は、外国人受入企業に出向いて、こういったイベントをやりましょう!」という積極的な話も聞かれた。今後は日本人の参加者ももっと増やして、一緒に防災について学べる場にしていきたい。
■担当者のつぶやき
天気と参加者人数が心配されたが、雨にも降られることなく、無事にイベントが終了した。参加者からも積極的に質問等があり、関心の高さを伺わせた。参加者同士の交流もあり、皆が楽しめるイベントとなった。
2008年3月10日
担当:高橋良子
- » 次のSICレポート:
- 多文化共生"浜田Watching"
- « 前のSICレポート:
- コミュニティ通訳養成講座ofタガログ語(続編)