平成22年度文化庁委託事業「生活者としての外国人」のための日本語教育事業 やってみよう!日本語ボランティア~養成講座(第1回)
- 時期
- : 平成22年10月2日(土) 13:00-16:00
- 会場
- : ラ・ぺアーレ浜田(教養室2)
- 参加人数
- : 24人
■内容
日本語ボランティア養成講座がスタートしました!
西部地域初の長期講座、全8回シリーズです。
第1回目のテーマは、「日本語ボランティアって何?」
講師の沢田幸子さんをお迎えして、日本語ボランティアや地域の日本語教室について楽しく、わかりやすくお話していただきました。
また、「地域に暮らす外国人について知ろう」をテーマに
島根県の外国人登録者数や在留資格、多文化共生ボランティアについて
SICより説明しました。
■参加者の声
・外国語ができなくても、できそうと思えました。周りにたくさんの国から来られて困っている方がいることがわかり、少しでも協力できることがあるなら・・・と思いました。
・初めからあまり気負わずに頑張ってみたいと思います。
・実際に教室を見学したこともなく不安だらけで参加しましたが、先生の話がとても面白く、楽しく学ぶことができました。これから学ぶことが楽しみです。
・「日本語ボランティア」って楽しそう。
■事業の成果と改善すべき点
これまで「日本語ボランティア」自体を知らなかったという方、外国語はできないけれど、日本語で外国人と交流してみたいという方、またご自身の経験を活かして役に立ちたいという留学生の方など多くの方にご参加いただきました。
日本語ボランティアとは何か、その役割や存在意義などがしっかりと受講者の皆さんに伝わったように思います。こちらの準備不足で慌ただしく終わってしまいましたが、終了後に「ボランティアをやってみたいと思った」との声が聞かれたのは大きな成果でした。
■担当者のつぶやき
外国人登録者数の割合の平均が東部より高い県西部地域で、多文化共生の地域づくりの一旦を担う初の長期講座ということもあり、どれぐらい受講申込があるか不安でしたが、お住まいや職業の異なる多くの方、また外国人住民(留学生など)の方にもお申込いただき、嬉しく思っています。日本語ボランティア活動のことをこの講座を知るまでご存知なかった方も多かったため、今後引き続き講座と併せて広報活動などにも力を入れていきたいと思います。
2010年11月 9日
担当:佐々木
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