開催日 :
2023年2月12日(日)12:30~16:30
会場  :
安来節演芸館
参加人数:
26人

島根県としまね国際センターでは、外国人住民と日本人住民が交流し相互理解を深め、共に暮らしていく地域づくりを進めるために多文化共生イベントを実施しています。今年度は、安来市、浜田市、松江市の3か所で3回ずつ実施する予定になっており、このたび、安来市での3回目のイベントを次の通り開催しました。

(安来市1回目のレポートはこちら)(安来市2回目のレポートはこちら


はじめに外国人住民と日本人住民ともに、山陰民謡や銭太鼓、どじょう掬い踊りを鑑賞しました。男踊りのユニークな動きを見て、会場は歓声と笑い声に包まれました。

 

次は外国人住民がどじょう掬いの体験をしました。

2つのグループに分かれてステージに上がり、かすりの衣装を着て、鼻に一文銭を付けました。手に持ったおおきなざるでどじょうを掬い、腰に付けた籠に入れる動きを学びました。

見よう見まねで動きを合わせ、息の合った踊りを披露していました。地元の高校生も一緒に踊り、ステージ上で交流を深めました。日本人住民からは温かい拍手が送られ、和やかな雰囲気の中、地域の伝統文化を体験していました。

参加者の感想

  • 安来節を初めて鑑賞しました。実際に体験もできてとても楽しかったです。(外国人参加者)
  • 日本でこのようなイベントに参加をするのは初めてでした。またいつかイベントに参加するのを楽しみにしています。(外国人参加者)
  • 参加された外国の方々が積極的に体験にも参加され、楽しまれた様子が微笑ましかった。(日本人参加者)
  • 体験で皆さんが楽しそうにされていたのが、見ていて楽しかったです。(日本人参加者)